令和に副業禁止？あなたの会社本当に大丈夫？
給料低い上に副業禁止、今後の生活は本当に大丈夫？
どうも！はるきちです！！今日は副業禁止の会社について高校生の目線からお話します。
今の日本はどんどん給料も低くなってきて、老後資金２０００万問題などお金に対する不安があるのに、お金を貯めるための副業が禁止されている。これっておかしくないですか？
社畜は一生社畜でいろと言うことですか？確かに会社からすると、老後のことなんて関係ないし、定年までおとなしく働いてくれていたほうが何も心配もないし楽ですよね。
でも、あなたは今のままで後悔しませんか？
そもそも副業禁止を会社が強制する権利はあるの？
法律や憲法では禁止されていません。むしろ自由であるべきというような内容です。
憲法では職業選択の自由、法律でも就業時間外は自由に利用できると定められています。なのになぜ多くの会社は副業禁止なのでしょうか。
それは就業規則で禁止されているからです。憲法と法律では自由なのに就業規則で禁止できるって就業規則つよすぎません？なんて思います。そもそも副業禁止っていう規則は憲法も法律も破ってません？これって大丈夫なんですか？
詳しい方教えて下さい。
就業規則の効力は？
(1) 就業規則は、事業場内での社会的規範、法的規範であることから、その内容を現実に知っているか、個別的に同意しているか否かにかかわらず、その適用を受けます。(2) 作成・変更された就業規則の条項の内容が合理的なものであるかぎり、個々の労働者が同意していないとして、適用を拒否できません。(3) 労働者は労働契約によって企業秩序遵守義務を負うことから、使用者は当該義務に違反した労働者を懲戒する権限を有しています。(4) 使用者が懲戒するには、就業規則で予め懲戒の種別・事由を定め、これを労働者に周知しておかなければなりません。
引用：3-2 「就業規則の効力」に関する具体的な裁判例の骨子と基本的な方向性｜裁判例｜確かめよう労働条件：労働条件に関する総合情報サイト｜厚生労働省
難しい言葉がたくさん並んでいるので簡単に言うと
（１）就業規則は学校で言う校則みたいなもの。知らなかったは禁止。強制。
（２）合理的な内容なら労働者は規則の変更を拒否できない。
（３）使用者は就業規則に違反した人を罰することができる。
（４）使用者は就業規則の違反で懲戒するなら労働者に周知しなければならない
簡単に言うとこういうことです。
（２）に関しては合理的でなければ、効力を発揮しないということです。
それでは副業禁止のどこが合理的なのでしょうか。
副業禁止の合理的な点を調べてみた
調べてみたところ会社の情報漏洩の防止、本業に集中させるなどが合理的な理由だそうですが、情報漏洩については、副業の種類によりますよね。本業に集中させるについては、趣味でも副業でも何かしら本業の妨げになるものはあると思います。なので、副業だけ本業の妨げになるから禁止なんておかしいですよね。
あと先程も言いましたが法律で禁止されているわけではなく、就業規則で禁止なだけです。なので副業をしたからと言って警察に捕まることは基本的にありません。
副業禁止は合理的か？
私は合理的でないと思います。
合理的な理由を調べてみたところ会社の情報漏洩の防止、本業に集中させるなどが合理的な理由だそうですが、情報漏洩については、副業によりますよね。本業に集中させるについては、趣味でも副業でも何かしら本業の邪魔になるものはあると思います。なので、副業だけ本業の妨げになるから禁止なんておかしいですよね。
それに副業なんかよりも、本業に支障をきたす趣味もあると思います。タバコなんかも体に悪くても禁止できませんよね。副業も同じだと思います。副業にも趣味の延長での副業などいろいろな種類があると思います。今はインターネットが普及してパソコン一つで稼げる時代です。
時代は変わりました。働き方も変わってきています。ルールも時代に合わせて変わっていく必要があります。大企業も倒産する、そんな不景気な世の中です。
もし会社が倒産したら、リストラされたら、あなたは生きていけますか？
考えることをやめないでください。今の状況を当たり前だと思わないでください。目の前にある常識をを疑って、考えて、より良い生活環境を目指しましょう。副業が見つかって会社といざこざになりたくない方は、副業がしたいと一度偉い人に掛け合ってみてはどうでしょうか。
はるきちからの一言「行動しないと何も変わらない」
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